3 60%80%100%その他群馬県埼玉県神奈川県26.3% 30.2% 32.8% 31.1% 33.1% 7.7% 栃木県茨城県埼玉県戸田市東京都千葉県20km15.9% 6.3% 17.2%4.0%15.5% 6.7% 9.9%4.0%24.6% 16.3% 11.9%6.5%製造品出荷額等従業員数事業所数市内総額24,085,093万円市内総数10,954人市内総数496事業所印刷 戸田市は、豊かな荒川の流れに抱かれるような形で埼玉県の南東部に位置し、東は川口市、北はさいたま市と蕨市、荒川を挟んで西は和光市・朝霞市、同じく荒川を挟んで南は東京都板橋区に接しています。 江戸時代には五街道の一つ「中山道」の要衝「戸田の渡し」が置かれ、舟運などで栄えました。現在も、鉄道交通や道路交通が整備され、高い交通利便性を誇っています。 また、市内には、昭和39年(1964年)東京オリンピックのボート競技会場「戸田ボートコース」や、荒川の自然を生かした広大な公園「彩湖・道満グリーンパーク」があり、水や緑を身近に感じることができる環境となっています。 そうした交通環境と自然環境の良さから、市内には印刷関連産業や食品産業を中心とした製造業や、倉庫や配送センターなど物流加工業を中心として、多くの産業が集積し活発に事業活動をするとともに、働き盛りの子育て世代や都心部へ通勤する人たちを中心に、人口や労働力も安定的に増加しており、活力あるまちとして順調に発展しています。 市内の工業系事業所の大きな柱が印刷製本関連産業で、板橋区と埼玉県南部地域で形成する印刷業の一大集積地の中心に位置しています。また、もう一つの柱が食料品製造業で、次いで、一般機械の製造、金属製品やプラスチック製品製造などの業種の割合が高くなっています。また、グラフには表れませんが、倉庫や配送センターなどの物流加工業も、市内の至るところで見かけることができます。 いずれも、東京に近接して交通網が発達していることから、消費者や取引業者との距離的・時間的な近さを最大限に生かし、市周辺エリアの多種多様な企業が連携しあうことで、活発に事業活動を行っています。 江戸時代、交通の要衝「戸田の渡し」があり多くの人が行き交ったとはいえ、蕨宿や板橋宿の中間地点として人が滞在する場所ではなかったことから、戸田地域の商業的発展はいまひとつで、主要産業としては農業でした。その後、近代において川口地域の鋳物産業の関連産業として金属加工業が盛んになり、また、東京オリンピックの頃には都内への物流拠点として倉庫業などが発達しました。そして、東京都内にあった産業が徐々に移ってきて、消費地東京に対して「情報や商品の鮮度」が求められる印刷関連産業や食料品製造産業、物流加工産業が集積するようになり、現在に至っています。 同時に、高度経済成長期に市東部を中心に人口が増え、また、埼京線開通以後はベッドタウンとしての側面が強まり、昭和60年以後、人口は1.5倍に延びました。 順調に発展してきた戸田市の産業ですが、土地利用が一巡するなか、大規模な工場等が進出できる土地はなくなり、また、住宅も増える中で、住工が共存する新しい「産業のまち」を目指して取り組んでいます。戸田市の概要産業の特徴産業の歴史荒川金属プラスチック食料品機械出典:2023年経済構造実態調査 製造業事業所調査)※比率は小数点以下第2位を四捨五入しているため必ずしも100とはならない。戸田市産業の傾向0%20%40%
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